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不倫と離婚市場の実態について

離婚市場が盛況であるのも、不倫以外の理由で離婚するケースが最近増えてきたことにあります。3組に1組は別れているとされるほど増加した離婚率ですが、それが全部不倫によるものかと言えば、実際そうではありません。離婚の理由が多種多様化していますので、それに合わせて離婚率が増加した実態もあるのです。

妻が離婚に踏み切る背景

485836妻側が離婚に踏み切れる背景として1番には、「妻自身も生活力を持っているから」といった点が大きいです。その点では夫婦共働きが当たり前といった、現在の社会的な背景も関係しているかもしれません。

妻自身も稼ぎがあるならば、たとえ夫がいなくとも1人でやっていけるという場合も多いです。そのため、夫の不倫など何かしら不和が起これば、それで簡単に夫を見限るという場合も増えているはずなのです。

最近特に増加しているとされる熟年離婚も、これと似たような背景でもあります。厚生年金の分割制度が設けられ離婚後は妻にも分割されるので、別れても妻は年金を受け取れるからです。

考えようによっては、『婚活市場がそのまま離婚市場へと繋がっている』という考えも出来ます。婚活市場の盛り上がりによって、なんとなく結婚したい気持ちになった人が、いざ結婚してみればコレじゃない!と離婚を選ぶというわけです。

結婚自体に憧れている

子育て

とりあえず結婚しておきたいという考えの人が出て来た実態も、離婚率の増加に関係していると見てもいいのではないでしょうか。相手に憧れるよりも、結婚自体に憧れていたからという訳です。

例えば、近年では父子家庭が増えたとされています。これは妻の浮気が原因の場合も確かにあるでしょうが、それだけではありません。実際例として、妻が子育てできないことを理由に別れたという場合も驚くことに多くあるのです。

夫にしてみれば、子供が欲しかっただけなので妻に未練はないとあっさりしています。これは、最近の結婚適齢期の人たちの傾向を表しているかもしれません。

恋愛からの流れで相手が好きで結婚するというのではなく、結婚自体が到達すべき目的だったので一緒に暮らすことまで考えが及んでいないわけです。これは婚活の実態を見ても、垣間見えるのではないでしょうか。

結婚観の変化が、離婚率の増加を生み出しているのかもしれません。

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