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浮気に気付いてしまった...悩み苦しんでいるあなたへ

夫が浮気をしている!と気付いてしまってからは、浮気相手はどこの誰なのだろう?どうして夫は浮気をしたの?私のどこがいったい悪かったの?...様々な疑問が次々と頭に浮かんできました。

嫌な気分が続いて些細なことで怒ったり、これから先のことを考えると不安でたまらなく、色々なことを考え過ぎてしまい、突然涙が溢れてきてしまうといった毎日。

気付かないフリをして平然を装ってみるのですが、夫の顔をみると怒りなのか裏切られた悔しさなのか、胸がギューッと締め付けられるような息苦しい感覚になるのです。

 

◆この苦しみはいつまで続くの?◆

多くの人達が問題や悩みある状況から抜け出そうとするあまり、必要以上に自己を否定してしまい、このままではダメだと自身を追い込み過ぎてしまう危険があります。

私も最初、夫の浮気問題が解決するまでは(浮気の真実を確認する・夫が浮気相手と別れる・離婚をするなど)ずっと...永遠にこの苦しい状況からは抜け出せないのだと思っていました。

まず証拠をつかんで、専門家に依頼をして、夫または浮気相手と話し合いをして...。

それは果てしなく長い道のりで、呆然としてしまいす。もう何も考えたくなくて、全てを投げ出して家から逃げ出してしまえたらといつも考えていました。

ですが、友人から言われたある言葉のおかげで、考え方を少しだけ変わりました。すると今まで重くのしかかっていたモヤモヤする気持ちが、スーッと引いていき楽になったのです。

 

◆『なによりもまず自分のことを大切に想ってあげて』


悩んで悩んで苦しくなってしまったら、必死になって問題を解決しようとするよりも先に、自分自身をいたわって癒してあげることが大切です。こんな時だからこそ【特別】に

  • 普段行かないマッサージに行ってみる
  • とびきり美味しいケーキを買ってお茶をする
  • アロマの湯船に浸かってリラックスする
  • ゆったりと自然の中を散歩する

など、緊張しっぱなしの心をホッと緩めてあげて欲しいのです。

その回数を少しずつでも増やしていくことで、そこに余裕が生まれ「見方を変えてみよう」「自分にできることは何だろう」「夫への接し方を見直してみようかな」と前向きな考えが持てるようになり、気持ちがスーッと楽になっていきました。

同じことでも、気持ちの持ちよう『受け取り方の違い』で状況は変わってきます。

「夫の浮気の疑い」に振り回されず、まず自身の毎日の生活を穏やかに幸せに過ごすことが何よりも先決だと気付けたのでした。

 

◆『私も同じようなもの とにかく話してみなよ』

人は問題にぶつかったとき、これまでの過去の経験を元に限られた自分の知識の中から、答えを見付けようとします。

しかし、行き詰った状態でなお自分一人で解決しようとしても、経験の範囲や知識の量は限られていますから、置かれている苦しい状況から抜け出すことは難しくなるのです。

浮気の相談というのは気軽に話せる内容ではないと思っていましたし、恥ずかしさもあって誰にも相談することが出来ずにいました。塞ぎ込んでいる私を心配して、同じ時期に結婚をしていた友人が食事に誘ってくれたのですが、思い切って夫婦生活で心配なことはないのか?聞いてみました。

すると「私のところも同じようなものだよ」と浮気の悩みがあると伝えてくれ、おかげでお互いとことん話し合うことが出来たのです。

彼女の旦那さんは小料理居酒屋に努めているのですが、同じお店にいる女性との関係が怪しいとのこと。

家族参加の社員旅行で、奥さんや子供達がいるにも関わらず「2人で写真を何枚も撮りたがったり」「旦那さんといかに仲良しかを語り」「旦那さんにベタベタ寄り添っていく」といった、女性からのアピールが強かったそうです。

お店で農園を始めたとかで休みの日でも畑で作業をすると出掛けたり、飲食業なので元から帰る時間がバラバラだったそうですが極端に帰宅が遅くなったなど、彼女も同じ悩みを抱えていました。

これから先、なにも使わないかもしれないけれど怪しい発言や行動を全てメモに残すなど証拠を集めていくことで『いざとなったらコレで決着をつけてやる!と自分の心が強く持てるようになった』とアドバイス受け、証拠集めの方法を伝授されました。

他の人からの意見やアドバイスが有効なのは、やはり自分一人の知識や経験の枠を超えた解決方法が得られるからなのですね。気持ちを外に出すことを怖がらずに、もっと早く友人に聞いてもらば良かったのにと反省でした。

あくまでも相談というのは『他人の意見を聞く・人に共感してもらう』ことなので、最終的にどうするかの選択は自分でしなければなりません。

周りの意見に振り回されずに、自分の気持ちを楽にしてあげるひとつの方法として上手に使っていけたら良いなと思っています。